辛い偏頭痛を軽減したい人にずきしらずの実、その成分と効果

ずきしらずの実の頭痛に効く成分を調べてみました。

フィーバーフュー



【概要】

ズバリ!熱や頭痛を和らげる効果があるハーブ

ずきしらずの実の主成分はフィーバーフューからとっています。

フィーバーフューは和名を夏白菊(ナツシロギク)と言いキク科の植物です。

国内で家庭菜園として栽培する人もいます。

まれにハーブ愛好者の中には、フィーバーフューの葉っぱをそのまま食べる人がいますが、味は強烈な苦味があるのでそのまま食べるのは辛いと思われます。

また、ニオイは強烈な薬品のような刺激臭で、ハチやアリを近づけない防虫剤的な効果があるとされます



【歴史】



古代ギリシャ、つまり紀元前の時代から、炎症や月経不順、腫れのための治療に使われてきました。

1600年代のイギリスの医師たちの間では、発熱や関節炎の治療の際の鎮痛剤として使用されており、薬用ハーブとして認識されていました。

その後、1980年代には英国の医学誌に、片頭痛に悩む人の調査でフィーバーフューの葉を噛んだ人の約70%に頭痛解消効果があったと発表されました。

1988年にはフィーバーフューの主成分パルテノライドが片頭痛の一因であるセロトニンなどの物質を調整することが発見されました。

こうして何世紀も前から常識として愛好されてきたハーブの効果が、医学界でも実証されることとなりました。


【成分】


フィーバーフューに含まれるパルテノライドと言う成分に血液の凝固を抑制する作用があり、血流がスムースに流れるようになるため偏頭痛が改善するとされています。

偏頭痛の原因は脳血管の拡張にあるとされますが、パルテノライドは、血管の拡張を鎮めるために分泌された神経伝達物質のセロトニンを調整する働きがあることが明らかとなっています。



にがり(塩化マグネシウム)

海水からとれる塩化マグネシウムのこと。

海水から塩を作る際にできる余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体です。

豆乳を豆腐に変える凝固剤としても使用されます。



オオイタドリ(大痛取)

北海道および本州北部に自生する大型の多年草です。

オオイタドリの効能は、漢字で「大痛取」と書かれるように、痛みに直接作用してくれる鎮痛作用があります。


以上の3つの成分の相乗効果により、頭痛が起こる回数が減り、頭痛が起こっても症状が軽くなるのですね。

実際私が試して感じたことは、即効性を期待せずに始めたにもかかわらず、飲んで数時間後には、いつもの頭を押さえつけるような圧迫感が少し楽になったような気がしました。

おそらく、オオイタドリの鎮痛作用が効いたように思います。

それと、フィーバーフューとマグネシウム(にがり)の効果で、長期的には頭痛体質が元から解消されることが期待できます。

薬を飲む回数や量を減らす効果は、少なからずあるように実感しました。

まだの人は試す価値ありかな、と思います。